終活に寄せて―本を捨てる
私はすでに70歳に至り、来月は71歳になります。
今までため込んだいろいろなものを整理しなければいけません。
このたび、長い間捨てるに忍びないと思っていた世界地図帳(Times Atlas の Comprehensive版とConcise版)や講談社のライブアトラスなど、大型本をようやく捨てました。
売れるかもしれないと思った本は、Amazon小口出品で売りに出し、いくつかは売れましたが、半数以上は売れ残ったので、販売をキャンセルしました。
さて、文庫本、新書はまだたくさん残っています。
今後読み返す可能性はかなり低い(本当に低い)のですが、捨てるのも簡単ではありません。
そこで、ざっと目を通して、気になることが書いてあると思ったら、そのことをこのサイトに書き残して、本は捨てる、ということで自分を納得させることにしました。
ざっと目を通して、気になるところがなかったら、その本はそのまま捨てます。
こうすることで、「むげに捨ててしまう」ことは回避しつつ、「いずれにしても捨てる」という目標は達成できます。
「優柔不断の極みだなあ」と自分でもあきれますが、「これが自分の実力なのだ」とあきらめることにしました。
なお、ここでは、各記事のタイトルとそれへのリンクを置き、個々の内容は別記事とします。それぞれの記事において、本の文章を引用している個所は、字下げて区別することにしています。
【2021/4/7】
【2】中西輝政 本質を見抜く「考え方」 サンマーク文庫 サンマーク
菊池良一 村上光憲 坂口博規編 方丈記 無名抄 双文社出版 (本サイトの気まぐれ日記 38として収録)
菊池良一 村上光憲 坂口博規編 方丈記 無名抄 双文社出版 (本サイトの気まぐれ日記 39として収録)
この2本の記事は、内容的に近い「気まぐれ日記」に収録しましたが、記事を書くきっかけという点ではこちらに入りますので、リンクを張っておきます。
【4】中村元訳 ブッダの言葉 スッタニパータ 岩波文庫 岩波書店