創作ことわざ


[2020/10/8]

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【9】意味は見つけるもの、作るもの

どんな意味があるのか

よくありますよね。「こんなことにどんな意味があるんだ」、と思うときが。

それに対する答えの定番がこれです。

意味がないように見えるときは、それを見つけるのだ。見つからなかったら、みずから意味を作るのだ。

「人生にどのような意味があるのか」という重大なことから、「こんな会議に何の意味があるんだ」などという小さなことまで、様々な状況でこの問題が起こります。

「どんな意味があるかって?それを決めるのは君だ。」


最近聞いたものを一つあげておきます。

石原さとみという女優が主演したテレビドラマ"アンサング・シンデレラ"のクランクアップで挨拶したときの言葉の抜粋です。

(コロナウィルス騒動で撮影が困難をきわめて、ようやくクランクアップにこぎ着けたことについて)

「大変なこともありましたけど、心が折れそうなこともありましたけど、すべてのことに意味があると思って、意味をつくっていかなければいけないと、鼓舞して頑張ってきました」

(私はテレビのニュースで見聞きしました。その内容はたとえばYAHOO!JAPANニュース(9/24配信)で確認できます。

前向きな気持ちになれないとき

「意味は見つけるもの、作るもの」という前向きな気持ちでいられるときは、まさにその通りです。

問題は、そのような前向きな気持ちになれないときです。

そのようなときはどうすればいいのでしょうか。

わたしならこう言います。

「今、どうしようもないなら、そのまま放置してもいいんじゃあないかね。ひとまず忘れて、また思い出したときに考え直せばいいんだよ。」

追記

この種の定番です。言い古されていますが、この表現そのものをネットでちょっと検索したら出てこなかったので、載せておきます。


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