相輪橖(そうりんとう)


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寺院建築物の一つに相輪橖というものがあります。なぜか心ひかれるものがあり、力不足であるのは承知で無謀にも調査をしています。どこまでできるのか見当が付きません。

この記事については、どこに分類していいのかわかりません。興味を覚えたのは、茨城県行方市の西蓮寺にある相輪橖の写真を撮った事がきっかけでした。ですが、古典文学の延長としての興味でもあります。また日本語としての関心もあります。取り合えず「書き物」という中で展開していきます。

なお、表記ですが、相輪橖または相輪樘と書かれます。稀ですが相輪塔と書かれた例もあります。傾向としては、比叡山延暦寺のものは相輪樘、そのほか日光輪王寺、茨城県行方市のものは相輪橖と書かれる事が多いようです。そのほかのものも相輪橖と書かれることが多いようです。この記事では一般的には相輪橖と書き、文献を調査した結果を記す場合には実際に使われた文字を使用することにします。


【相輪橖銘文の比較】 目にすることができた5種類の相輪橖銘文について比較しました。



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