創作ことわざ
[2020/9/28]
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どうしてこのような事を始めようと思ったのか、定かではありません。
民話というと、昔から言い伝えられてきたお話、というイメージですが、"創作民話"というものがあると言うことを以前に知りました。
民話のようなお話を"創作する"訳です。
最近、孫が平仮名が読めるようになったと聞いて、昔作った物語に絵を加えて、内容を練り直し、カラー印刷して送りました。
「面白かった」といっていましたが、どのくらいのものかよく分りません。まあ、それで好いのですが。
この"昔作った物語"というものは、子供(孫の父とその妹)が小さい頃に、寝かしつけるために、即興で話した内容をあとでまとめて書き残しておいたものです。
"即興"とは文字通りの"即興"で、話のストーリーを話ながら考える、ということをやっていました。実際、できていたのです。
その程度のものなので、内容はお粗末なものですが、考えてみると、即興でお話をつくれた、ということは、それだけでなかなかのものではないか、とひとり自信を持ったりしています。
では、どうして"即興"ということになったのか。
このサイトの別記事「【12】神様の神様の神様の…」で既にそのことについて書いています。
簡単にまとめると、夜になって子供を寝かしつけるために絵本を読んでいたときに、暗い方がいいだろうと思いい、憶えているお話をしていたところ、ネタがすぐになくなり、即興でお話を作った、というものです。
最近、上記のように昔のお話を本のように作ったので、新しく、お話ではなく、"ことわざ"をつくったら面白いかも、という様なことですね。
ところで、ことわざは何の役に立つか。
何の役にも立ちません。
そういうものです。
ネットで「創作ことわざ」を検索すると、いろいろとあることが分りました。
「ことわざ能力検定協会」・・・・創作ことわざ大賞という企画がある
「日本ことわざ文化学会」・・・・「創作ことわざを作ろう」という活動がある
「ことわざ学会」・・・・学術という面から活動している
http://kotowazagakkai.com/そのほか、実にいろいろなサイトで「創作ことわざ」を扱っていることがわかりました。
それで、ここの"部屋"のテーマを"私の創作ことわざ"に変えようか、とも思いましたが、所詮、私のサイトの記事は「私の」という限定がつくので、そのままにします。
ことわざといっても、たとえば、格言とどう違うのか、ということを考えると、その境界は微妙なところがあります。
ここでは意味を広く取って、"格言"とか"名言めいた"ことも含めます。
何か教訓を含んだもの、風刺をきかせたもの、あるいは詠嘆とか、人の心に働きかけるもの、があればよい、ということにします。
文字通り、"コト(バ)"の"ワザ"、つまり、「言葉により人に働きかけるもの」、というというところでしょうか
「ことわざ」というタイトルで、広く名言、慣用句などを含めた例として一つ見つけたので載せておきます。
例解学習ことわざ辞典 第二版 についての解説
内容の説明として「見出しは、ことわざだけでなく、慣用句、四字熟語、故事成語、名言をも含めて、3508項目を収録してあります」とあります。("Web日本語":小学館が、自社発行の辞書について説明しているサイト)
このシリーズの記事を書き続けていて、次第に"ことわざ"の範囲を逸脱していく傾向にあるので追記しましたが、完全な"いいわけ"ですね。