2016ねん9がつの しゃしんてん いばらき-けん-ない じゅうよう-ぶんかざい してい の じんじゃ-けんちく


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2016ねん9がつに、わたしにとって 4-かい-め の しゃしん-てんを ひらきました。

テーマ:「いばらき-けん-ない じゅうよう-ぶんかざい してい の じんじゃ-けんちく」

   みと-はちまんぐう から かしま-じんぐう まで 5しゃ9けんを 25てんの さくひんで てんじします。

かいじょう:いばらき-けん-りつ-としょかん ギャラリー

   (いばらき-けん みと-し さんのまる 1-ちょうめ5−38)

きかん:2016ねん9がつ-ようか(もく)~13にち(か) 9:00~20:00(ただし どにちは9:00~17:00)

ここには、しゃしん-てんに てんじした ないようを アップロードしました。

なお、しゃしんの ならびは げんそくとして、かいじょうの はいち-どおりです。


【かいじょう-てんじ・はいふ-しりょう(べつ-ウィンドウで ひらきます)】

  ごあいいさつ    しゃじ    かいじょう はいふ しりょう    たいしょう-ぶんかざいの-ちずと-いちらん-ひょう(A2サイズ)


【しゃしんの インデックス (しゃしんを クリックすると そのいちに ジャンプします)】
大宝八幡宮 内外大神宮 笠間稲荷神社 水戸八幡宮本殿
だいほう-はちまんぐう ないげ-だいじんぐう かさま-いなり-じんじゃ みと-はちまんぐう-ほんでん
鹿島神宮本殿拝殿弊殿石の間 鹿島神宮摂社奥宮本殿 鹿島神宮仮殿 鹿島神宮楼門
かしま-じんぐう ほん-でん・へいでん・いしのま かしま-じんぐう せっしゃ おくみや-ほんでん かしま-じんぐう かりでん かしま-じんぐう ろうもん

だいほう-はちまんぐう ほんでん

1 だいほう-はちまんぐう ほんでん(1) ぜんけい(ぜんめん-ひだり-て より)

1 大宝八幡宮本殿(1) 全景(前面左手より)

つくられたのは せんごく-じだいの まっただなかの てんしょう-ご-ねん(1577)。しもつま-じょうしゅ たがや-しが さいけんしたもの。せんらんの なかで、このような どうどうとした じんじゃを けんちく することが できたのか、ふしぎな かんじが します。


2 だいほう-はちまんぐう ほんでん(2) ぜんけい(ぜんめん-みぎて-より)

2 大宝八幡宮本殿(2) 全景(前面右手より)

どこから とっても おなじように うつります。ひつようにして じゅうぶん、ということ なのでしょうか。'はふ'や 'けぎょ'も シンプルな つくり。


3 だいほう-はちまんぐう ほんでん(3) ぜんけい(みぎおく-より)

3 大宝八幡宮本殿(3) 全景(右奥より)

いついっても おなじ いんしょうを うけます。おなじ しゃしんが とれます。ひとつの てんけい。ひるがえって、じぶんは このようにあんていした すがたで いるのだろうか、と じせいの ねんを いだきます。


ないげ-だいじんぐう

4 ないげ-だいじんぐう(1) ないくう・げくうの ぜんけい

4 内外大神宮(1) 内宮・外宮の全景

ないくう・げくうの ふた-むねが すかし-べいで かこれています。それぞれに もんが あり、それぞれが かいだんに せつぞくします。はいでんの わきから かいだんを あがると、もんの まえに でる という こうせいで、すこし たかだいと なっている ひあたりの よいところです。


5 ないげ-だいじんぐう(2) ないくう

5 内外大神宮(2) 内宮

はいでん-わきの いしだんを のぼると、みぎが ないくう、ひだりが げくうで、どちらも ちょくせんを きちょうとした つくりです。いせ-じんぐうと きょうつうするもので、しんめい-づくりと よばれます。じんじゃと いうものは ふるくは このような つくり-かた だったのでしょう。


6 ないげ-だいじんぐう(3) げくうの 'はふ'

6 内外大神宮(3) 外宮の破風

そうしょくが みられません。"すがおのままの いさぎよさ"という ひょうげんが おもいうかびました。しんめい-づくりにとくゆうの むなもち-ばしらが よくわかります。


7 ないげ-だいじんぐう(4) ご-せん-でん

7 内外大神宮(4) 御遷殿

こんかいの さつえい-たいしょうの なかで もっとも ふるい たてものに なります。ただし、いちじ-てきに つかうものであり、こぶりな つくりです。たてものの いたみを ふせぐために 'おおい-や'の なかに あります。


かさま-いなり-じんじゃ ほんでん

8 かさま-いなり-じんじゃ ほんでん(1) 'えび-こうりょう'の りゅう

8 笠間稲荷神社本殿(1) 海老虹梁の龍

ほんでんの 'こうはい'に せつぞくする'えび-こうりょう'に ほりこまれた りゅうが みごとです。このしゃしんの さつえい-じは したみの ときで さんきゃく-なし のため、とにかく ブレないように、と かんどを あげて さつえいしたために、りゅうじょう-かんが つよく でています。そのご、さんきゃくを じさんして なんどか さつえいに でかけましたが、これ-いじょうの さくひんは とれませんでした。


9 かさま-いなり-じんじゃ ほんでん(2) にし-めん

9 笠間稲荷神社本殿(2) 西面

ほんでんの ぜんめんは せいちな ちょうこくで おおわれていますが、はいでんと せつぞくするために みることが むずかしいのが げんじょうです。にし-めんは このように うらから ながめることが できます。


10 かさま-いなり-じんじゃ ほんでん(3) はいめん

10 笠間稲荷神社本殿(3) 背面

ほんでんの ちょうこくの ようすは、はいめんにおいて よくみることができます。このしゃしんは ひだり-はんぶんと みぎ-はんぶんの 2まいを さつえいして、'パノラマ-ごうせい'した ものです。こまかく みれば みるほど、ちょうこくの わざに あっとうされます。


みと-はちまんぐう ほんでん

11 みと-はちまんぐう ほんでん(1) ぜんけい

11 水戸八幡宮本殿(1) 全景

ぜんたいとしての "しゅいろ"が いんしょう-てきです。さたけ-し-とうしゅ よしのぶが ほんきょち 'ひたち-おおた' から みとに しんしゅつしたとき、みと-じょうか-まちを せいびする いっかんとして つくったもの。さたけ-しの ぜんせい-きを しのぶ たてものです。


12 みと-はちまんぐう ほんでん(2) みなみ-めん-つま

12 水戸八幡宮本殿(2) 南面妻

"まんじ(卍)"と"ぎゃく-まんじ(卍)"が いんしょうてきです。やねの こうばいが 'きゅう'だからでしょうか。うわむきの エネルギーを かんじます。じいんの さんじゅう-の-とう、ごじゅう-の-とうなら ともかく、じんじゃでは めずらしいです。


13 みと-はちまんぐう ほんでん(3) まえのめん

13 水戸八幡宮本殿(3) 前面

まえの めんの とびらは きんぱくで おおわれ、'しゅ'で ぬられた はしらや 'のき'、ごくさい-しきの 'たばさみ'。あっとうされる いろこうせいで、せんごく-じだいの さたけし ぜんせい-きが しのばれます。この はちまんぐう-ほんでんが かんせいして、たった4-ねん-ごには、さたけ-しは せき-が-はら-の-たたかいで とうぐんに かせいしなかった ことにより あきた-いふうと なりました。なお、2016-ねん-げんざいの あきた-けん-ちじ さたけ-のりひさ(佐竹敬久)-しは あきた-さたけ-しの まつえいです。


かしま-じんぐう ほん-しゃでん

14 かしま-じんぐう ほん-しゃでん(1) まにわからほん-しゃでん

14 鹿島神宮本社殿(1) 前庭から本社殿

はいでんのまえには、とてもひろいスペースがあります。さんけい-きゃくが とぎれないので、ずいぶん ながいあいだ まって、ようやく ひとかげがうらないしゃしんが とれました。


15 かしま-じんぐう ほん-しゃでん(2) ほんでん つまと ご-しんぼく

15 鹿島神宮本社殿(2) 本殿妻と御神木

ほんでん にしめんの つま-ぶ。たてものの だいきぼな ところが みてとれます。がめん-みぎはしには ご-しんぼくで じゅれい1300-ねんと いわれています。'き'というのは ふしぎですね。'き'を きりたおして つくった たてものは 100-ねんたてば そうとうに いたんで、かいたい-しゅうりのように、だいきぼに てをいれなければならないのに、いきた'き'は 1300-ねんものあいだ、ひとのてが なくても それじしんだけで いきつづけます。


16 かしま-じんぐう ほん-しゃでん(3) ほんでん 'はふ'・'けぎょ'

16 鹿島神宮本社殿(3) 本殿破風・懸魚

つまぶ-じょうぶのアップ。'はふ'と'けぎょ'のこんじき、ごくさいしきの つまかべ。こんかい つかった レンズの かいぞう-りょくの たかさを じっかんした 1-まいでした。たすうの ほそい いとのようなものが さげられています。これは いぜんに はとが ふえたときに はと-がいを ふせぐために せっちした ものだそうです。そのご カラスの ぞうかとともに はとが いなくなったそうですが、しゅういの じゅもくから かれ-えだや かれ-はが とんできて たてものの しゅうしょくを きずつけることを ぼうしするために のこしてあると しゃむしょで うかがいました。


17 かしま-じんぐう ほん-しゃでん(4) ほんでん つま

17 鹿島神宮本社殿(4) 本殿妻

めが くらむような ごくさいしきの びょうが。けんせつ-とうじの だいく-とうりょう、え-し、ちょうきん-しなどは このようなものを めのまえにして しごとを したのでしょう。ちゅうおう やや したよりの ふといはりは、しためんが ゆるいアーチ-じょうを しています。やねのかじゅうを ぶんさんさせるための こうぞうでしょうか。


18 かしま-じんぐう ほん-しゃでん(5) ほんでん しょうめん(きた-めん)

18 鹿島神宮本社殿(5) 本殿正面(北面)

'いし-の-ま'と せつぞくする ぶぶんです。かぶの 'うるし'のくろ、ごくさいしきのびょうが、きんぱくの かざり-いたの さんだん-こうせい。しょうめん 3-けんの ちゅうおうに で-いり-ぐち が みえます。


19 かしま-じんぐう ほん-しゃでん(6) ほんでん ひがし-めん

19 鹿島神宮本社殿(6) 本殿東面

ひがし-めんは にし-めんと おなじ つくりです。へきめんに たいして きゅうな かくどで さつえいしているので、'はり'の アーチが めだちます。このしゃしんは、あかるい やねと くらい のきしたを びょうしゃするために、ろしゅつをかえた 3まいの がぞうを HDR-ごうせいしました。こんかいの しゃしん-てんで デジタル-ごうせいした しゃしんは、これと かさま-いなり-じんじゃの はいめんの パノラマ-ごうせいの 2-まいです。


20 かしま-じんぐう せっしゃ おく-みや-ほんでん(1) しょうめん-ぜんけい

20 鹿島神宮摂社奥宮本殿(1) 正面全景

おく-みや-ほんでんは げんざいの しゃでんから おくまった、たかい じゅりんに かこまれた ところに あります。とくがわ-いえやすが せき-が-はらの かっせんの せんしょう-きねんに ぞうえいしたもので、このときに 20-ねんごとに つくりかえる しきねん-せんぐうが ていしとなったと いわれています。しかし、その 14-ねん-ご、2-だい-しょうぐん ひでただが しん-しゃでんを ぞうえいし、そのときに げんざいの いちに うつされました。


21 かしま-じんぐう せっしゃ おく-みや-ほんでん(2) 'けぎょ'

21 鹿島神宮摂社奥宮本殿(2) 懸魚

'けぎょ'のア ップを おもいきった ろしゅつ-アンダーで さつえいしました。きんいろの 'ろくよう'を てきせい-ろしゅつにすることで それいがいのぶぶんは くらやみに しずみます。さいしょは そらもいれた よりひろい こうずを かんがえて、めいあん-さが おおきいために HDR-ごうせいを しようと、ろしゅつを オーバー、アンダー、てきせいの 3まい さつえいしました。がぞうを へんしゅうすると ろしゅつ-アンダーの 1-まいが みりょく-てきに おもえて、'けぎょ'だけを きりとった こうずにして ろしゅつ-アンダーで さい-さつえいしました。


かしま-じんぐう かり-どの

22 かしま-じんぐう かり-どの(1) ぜんけい

22 鹿島神宮仮殿(1) 全景

ほん-しゃでんの むかいがわに あります。げん-しゃでん ぞうえいのあいだ、しんれいを いちじてきに あんちするために つくられた たてものです。まず このかり-どのを たてて ほんでん(げんざいの おく-みや-ほんでん)から しんれいを ここにうつし、ほんでんを いちくし、そのあと-ちに あたらしく しゃでんをつくり、しんれいを かり-どのから しん-しゃでんに うつす、という てつづきをふみました。いちじてきに しようする ということで、しゅうしょくは ほとんどなく、かんそな たたずまいです。


23 かしま-じんぐう かり-どの(2) はいめん

23 鹿島神宮仮殿(2) 背面

だい-ぶぶんが しらきのままの つくりで、ほんしゃでんの しゅうしょく-せいのつよい つくりと たいしょう-てきです。


かしま-じんぐう 'ろうもん'

24 かしま-じんぐう 'ろうもん'(1) えんぼう

24 鹿島神宮楼門(1)  遠望

'とりい'をくぐって すすむと、'ろうもん'がみえてきます。にほん-さんだい-ろうもんのひとつと いわれていますが、それをおおいかくすような たいぼくが ならびます。さんどうと ろうもんの いち-かんけいが とくいで、'ろうもん'が さんどうにたいして せいたいしません。'ろうもん'が ななめになっているのか、さんどうが まがっているのか。


25 かしま-じんぐう 'ろうもん'(2) やね

25 鹿島神宮楼門(2)  屋根

どっしりとした やねの りょうかんに あっとうされますが、それを とりかこむ きぎと よくちょうわして いったいと なっているようにも かんじます。



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