創作ことわざ
[2026/4/19]
勝負を競うスポーツでは、例えば野球とかサッカーでは、得点と失点の差で勝ち負けが決まります。
ですから、失点がなければ少なくとも負けません。
失点がなければ、得点が最小の1点でも勝つことができます。しかし、相手もそう思いますから、得点は簡単には得られません。
得点した、ということは、相手は失点したということです。
どちらも得点しようとして戦うのですから、いつかは、一方が得点し、他方は失点します。
ですから、勝つためには、失点以上に得点することが必要なのです。
これは対戦するときだけではありません。
例えば二つの企業、A社とB社が共同で一つの事業を始めたとします。B社が何か失敗をして、共同事業が破綻することもあるでしょう。
その時、A社はB社を責めるでしょう。怒りの後、「今後、そちらとは共同での事業はしない」と縁を切られることもあるでしょう。
それにたいして、どうすればよいのでしょうか。一番いいのは、前もって"貸し"を作っておくことです。
B社が以前にA社の失敗をうまくカバーして損失をカバーしたことがある、というのであれは、A社は「前回助けてもらったから、今回はこれで"おあいこ"というところだな」と思うことになるでしょう。
ここで大事な事は、前もって"貸し"を作っておくことです。
英語で、"give and take"という言葉があります。うまいことを言ってますね。"give"が先なのです。
ふつうは"give"が先という意味ではなく、互いに助け合う、という意味合いで用いられますが、ここでは"give"が先、ということを強調しようと思います。
これは、視点を変えれば、失点を得点で補う、ということにつながります。
失点をしないことにこだわりすぎると、とても高価につきます。また、失点を完璧に避けることは不可能です。
失点しても、それをカバーできればよいのです。
なお、「"give and take"で "give"が先」 ということはあちこちで言われていますね。さらには"take and give"も一定数あるようです。まあ、大体、このような事柄については、ネットでは、どんなことでも見つかります。